言葉はブーメラン。
なにやら怪しげな論法。さては「学者のウソ」かな?
【正論】中原英臣 閣僚や官僚は科学の基礎知識を 05/16
◇技術立国危うくする行政の姿勢
《最近、政治や行政の分野でDNAが登場することが多い。離婚後300日以内に誕生した子は前夫の子という民法772条に関する問題は、DNA鑑定で親子鑑定が可能になったことと無関係ではない。代理母によって誕生した子の出生届の受理を巡る裁判では、最終的にDNAという生物学上の親子が認められなかった。拉致問題でも個人識別にDNA鑑定が利用され、DNA鑑定によって解決した犯罪も少なくない。ところが、技術立国を標榜(ひょうぼう)してきた日本なのに、最近の行政は新しい科学技術に対する対応の遅れが目立つ。》
なんかすり替えのインチキ論説やってないか?
DNA鑑定ビジネスを、どうでも制度に組み込みたがったのは、どこの方々でしたっけ?
《官僚制度による科学技術のコントロールというシステムは日本が世界に誇る“発明”である。》
確かに、どこの国でも、戦争のための技術が科学技術の推進発展に貢献したというのは事実らしいが、官僚制度がそれをやったというのが「世界に誇る“発明”」かどうかは定かではない。どこの国でも科学研究費の配分は政治・行政が仕切っているものだと思うが・・・。
《日本は官庁が科学技術をコントロールするという発想を捨てたことがわかる。》
そんなバカな。予算配分権限を握ってるんだから、全く捨ててるなんて言えるわけないのにね。
《この国の行政や法律が新しい科学に迅速に対応できなくなったのは、科学技術の基礎的知識を学んでいない政治家や官僚が政策を立案し法律を制定するからではないだろうか。》
これも全くのデタラメ。御用学者を含めて国民の民度のあらわれということ。こと政治家や官僚ばかりの能力低下だけでは決してない。ツッコミ能力が低下してるともいえる。日本は一部のエリート支配ではなく、あくまでも民主主義的意思決定の手続きを必ず踏んでいるのである。
民意を背に受けた政治がバカだとするならばすなわち、国民がバカだということだ。
マスコミの記事を書き編集する人間はもちろんのこと。
《少なくともDNAくらいの科学的基礎知識を持った大臣や事務次官でないと、この国の未来を託すことができない、と思っている。》
科学的知識はDNAだけではない。よっぽど、DNA鑑定ビジネスが法制度の中に組み入れられなかったことを根にもっているようだな。そっちのほうがヘンに見えてしょうがない。
DNAくらいの科学知識だけで何ができるというのだ?
御用学者は何のためにいるのだ。
いつも思うのだが、この方は、やはりワタクシ的には、とても信用の置けない人物だ。御免候。
その程度の「閣僚や官僚の科学の基礎知識」をもって出来上がる制度で、今の日本国民は騙しとおせてしまうということではないか。インチキ政策は、もう数え切れないくらい本当にザラにあるぞ。
そのなかでも医療制度は桁違いだけどな。
何たって、患者の自己負担は2~3割、医療ビジネス主体の側からみれば、まるでカモネギならぬ、ネギカモのようなもの。ネギは捨てても痛くも痒くもない。要はただの頭数のようなものだろ。お金出すのは公。収入のほとんどは制度資金。医療世界はまさに総国家公務員の共産主義社会主義そのものだね。患者もその制度にオンブに抱っこでなんの気兼ねもなくバンバン医者にかかる。しかも、いまの医業は、まじめに薬をなるべく使わないで治そうとするとまるで儲からない。診療点数になる医業をしたがるのも当然。そうすると、いろいろおかしな医療スタイルも横行することになっている。人間とて生きもの生物動物。マニュアルどおりの症状なんてあるわけない。だけどマニュアルにハメコム医療を淡々とやれるようじゃなきゃ、なかなか成り立たないんだよね。
いちばん上手なやり方は、酷くもならずにずるずると慢性的に治らないでずっと具合悪い患者をたくさん抱えて、薬出し続けてられりゃ一番の左団扇。
そもそも、人の健康なんて望んでないのじゃないか?
そんなヘンな医療も横行してそうなところもある。ガンなんて切れば治るなんてのもまずはペテンすれすれかもしれない。切っても切ってもキリないのにね。
川崎病やら白血病やらも、怪しげな医療と思ってみれば、ますますそう見えてくるし・・・。
目下、科学的にみて、一番のインチキ厚労政策はやはり、新型インフルエンザ対策あたりだろうか。農水政策だとBSE対策と鳥インフルエンザ対策。
「プリオン病という伝達性?の病気」そのものも、かなり「捏造」でっち上げ架空のもののように見えるが・・・。そんなもののためにいっちょ前に制度だけはできてしまって運用されてるわけだ。研究費に群がる学者研究者と、検査ビジネスに多大なる恩恵はあるがね。産業的には、ストッパーにしかなってないわけだ。それとそれによって、逆に利権利益が温存され保護される面と。やけに「食の安心・安全」の御旗のもと、「食の不安」を煽るだけ煽った形になったわけだが。今はタミフル副作用とはしかの「不安」を煽ってる? 集団ヒステリーはいとも簡単に脚色・演出できてしまうみたいね。ちょっと前はノロウイルス。
閣僚や官僚がいくら科学リテラシーを身につけたって、マスコミ情報を扱う人間や、それらを含めていろんな情報をうけとる国民の平均的レベルが上がっていかない限り、科学的に見ておかしな政策はなくなりはしない。あの「らい予防法」を長い間放置してしまったように。おかしな政策はいまもたくさんある。その一番の元凶は、元をたぐっていけば、憲法の中にこそある。武力や戦争を放棄する国家なんて偽装偽善国家そのものだよ。日本という国そのものが、もし本当に法治国家であるとするならば、ウソつき国家そのものだといえるのではないか。現実をきちんと直視しないことを是とし、キレイゴトの空理空論がまかり通る・・・。
■リサイクル 武田中部大学教授 2007/05/15【世に久しきことわり侍らじ】
『新しい生物学の教科書』池田
■文庫版に寄せて 科学リテラシーを身に付けると、もっと生活が面白くなる
《学問の世界は日進月歩で、次々と新知見が追加されている。専門家といえども、すべてを知っている人などはいないのだ。それに新知見と言われて報道されても、後でウソだとわかることも多いしね。大事なのは個々のコマ切れの知識ではなく、基本的な考え方だ。学問の原理と言ってもよい。》 (p.5)
■科学の理解vs納得 2006年09月06日【404
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【つれづれすくらっぷ 脳科学】
(2007年5月17日)


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