ディストピアの特徴
・全体主義
・官僚主義
・プロパガンダ
・言論統制
・情報操作
ディストピアを扱った作品
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『すばらしい新世界』 (講談社文庫 は 20-1)
ハックスリー (著), 松村 達雄 (著), Aldous Huxley (著)
http://www.amazon.co.jp/dp/4061370014
《人工授精やフリーセックスによる家庭の否定、条件反射的教育で管理される階級社会――かくてバラ色の陶酔に包まれ、とどまるところを知らぬ機械文明の発達が行きついた“すばらしい世界”!人間が自らの尊厳を見失うその恐るべき逆ユートピアの姿を、諧謔と皮肉の文体でリアルに描いた文明論的SF小説。》

《トマス・モア『ユートピア』、スウィフト『ガリヴァー旅行記』、ザミャーチン『われら』、ハクスリー『すばらしい新世界』などのディストピア(反ユートピア)小説の系譜を引く作品で、スターリン体制下のソ連を連想させる全体主義国家によって分割統治された近未来世界の恐怖を描いている。1984年という年号は、本作が執筆された1948年の4と8を入れ替えたアナグラムである。これによって、当時の世界情勢そのものへの危惧を暗に示したものとなっている。》
用語
・ニュースピーク (Newspeak、新語法)
・ダブルシンク(doublethink、二重思考)
過去を支配する者は未来まで支配する。現在を支配する者は過去まで支配する
「古代の専制者は命じた。汝、するなかれと。全体主義者は命じた。汝、すべしと。我々は命じる、汝、かくなり、と」
「2足す2は5である」(2+2=5、Two plus two makes five)
・ダブルスピーク(doublespeak、二重語法)
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>2足す2は5である
◆CO2は地球温室効果ガスである。CO2削減は温暖化防止対策である。レジ袋有料化は地球温暖化防止対策である。
◆鳥インフルエンザウイルスは人に直接じかに感染する。その感染したウイルスが変異して人から人に感染が始まると、人が免疫を持たないために、新型インフルエンザとなる。それは近い将来、必ず起こる。マスクと手洗いは「ウイルス感染防止」を図ることができる。
◆BSE牛特定危険部位にある「プリオン」は人に伝染し、人のプリオン病(変異型ヤコブ病)を起こす。
マスクは口腔咽頭気道保湿、手洗いは主に汚れと細菌(≠ウイルス)洗浄対策・・・。
ジョージ・オーウェル (著), 新庄 哲夫 (著), George Orwell (著)
http://www.amazon.co.jp/dp/4150400083
《飲んだくれの農場主を追い出して理想的な共和国を築こうとした動物たちであったが、指導者の豚が独裁者と化し、恐怖政治へ変貌していく過程を描く。スペイン内戦に自ら参加した体験を持つオーウェルが、人間を豚や馬などの動物に見立てることで20世紀前半に台頭した全体主義やスターリン主義への痛烈な批判を寓話的に描いた物語である。》
『動物農場』 (角川文庫)
ジョージ・オーウェル (著), George Orwell (著), 高畠 文夫 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/dp/4042334016
いつまでも「蟹工船」で浮かれてんじゃねえぞ、アカども(笑)。隠れ共産左巻きも、あちらこちらにやたらいっぱいいるらしいしな。「世界市民」や「宇宙市民」、「国連平和主義」やら「世界共和国」を騙ってんじゃないよ。「東アジア共同体」とかもな。
http://www.ghibli-museum.jp/animal/
【大政翼賛会】昔の日本陸軍、今の霞ヶ関官僚組織。【「国家総動員法」の時代】
http://koibito.iza.ne.jp/blog/entry/899346/
『市販本 新しい歴史教科書(改訂版)』(2006年度使用開始)
【68】共産主義とファシズムの台頭(p.192)
◇二つの全体主義
◇共産主義
◇ファシズム
【読み物コラム 20世紀の戦争と全体主義の犠牲者】(p.214)
【82】共産主義崩壊後の世界と日本の役割(p.222)
http://www.amazon.co.jp//dp/4594050093

P.F. ドラッカー (著), Peter F. Drucker (原著), 上田 惇生 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/dp/4478001200
ここまでくると、「マトリックス」って、なあんだ「新約聖書」の物語と対して変わんないな、と思ってしまうのであった。日本人の感覚じゃ、旧約聖書も新約聖書も所詮は娯楽物語でしかないわけだし・・・。それは古事記も同じ、というと本居宣長先生に怒られちゃう?(笑)。「伝承(口伝)物語」って最初から粉飾装飾まみれじゃないのかな? それを分別することが正気と狂気のバロメーターだったのでは。で、いま、その一線を越えちゃってるアブないヒトビトが行政統治を握ってる側に増殖しちゃってるんじゃないのかな? 宗教の敬虔さとは異質なまるでカルト的ドグマのエセ科学的思考に侵されてしまったヒトビトによって・・・。
なお、「1984年」のパロディが「高い城の男」(と勝手に思ってる)。
《作品は、第二次世界大戦が枢軸国の勝利に終わり、日本とナチス・ドイツによって分割され支配されているアメリカを舞台とし、そこで繰り広げられる人間群像劇である。作中の日本人は現実離れしているが紳士的で、ナチス・ドイツは悪役として描かれている。また主な登場人物は易経を行動指針としている。》
『高い城の男』 (ハヤカワ文庫 SF 568)
フィリップ K.ディック (著), 浅倉 久志 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/dp/4150105685
いのちは儚く、芸術は、もしくは、いのち以外のなにものかは永い
Life is short. Art, or something not life, is long.
(フィリップ・K・ディック『高い城の男』)
http://koibito.iza.ne.jp/blog/entry/497174/
じつは、「個のいのち」の視点を脱すれば、「いのち(生命のつながり)は永く、芸術は、もしくは、いのち以外の(人が作り出した)なにものかは短い(はかない)」ともいえるし、そちらのほうが日本人古来の感性にマッチするのでは。それがわかるからこそ「もののあはれ」が腑におちるのではなかったか・・・。
宇宙の中にぽっかりオアシス地球があるように、地球の陸地のなかにぽっかり島国ジパングがあって・・・。そして、たまたまここに生まれて、なぜかしらものを考えることができていることに不思議な幸いを感じる。市場経済の利潤以外の価値をいたるところで感じることができる日本ではないか・・・。それを豊饒と言わずして何と言う。日本国民はよりよく生きようとする、その意志がある限り、このがんじがらめの閉塞状況は必ずやほぐされるように思う。そうやってこれまで千数百年のりこえて、今に至っているのではないか。いのちのつながりは永いのである。人のこしらえたものは儚いのである。
■壁と卵 2009-02-16【池田信夫 blog】
http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/26ca7359e6d2d15ba74bcdf9989bee56
《イスラエル人の前でこのようなスピーチを行うことは、受賞を拒否するよりはるかに困難な決断だ。彼の小説はデビュー作が『群像』に載ったときからすべて読んでいるが、このスピーチは彼の最高傑作だ。よくやったよ、君は日本人の誇りだ。》
We are all human beings, individuals, fragile eggs. We have no hope against the wall: it's too high, too dark, too cold. To fight the wall, we must join our souls together for warmth, strength. We must not let the system control us - create who we are. It is we who created the system.
ぼくたちはみんな、ひとりひとりの生きた人間であり、まさに壊れやすい卵のようなものだ。そしてその壁(国家)に対して望みは何もない。それはあまりにも高く、暗く、冷たすぎるから。その壁と戦うために、ぼくたちはこころを通いあわせる必要がある。温かさとしたたかさをもって。ぼくたちはそのシステムにコントロールされたり、作為されたりすることを許しておいてはいけない。システムを創造したのは、あくまでもぼくたち人間の側なのだから。
(つれづれすくらっぷテキトー訳)
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「神の王国」で、国家の制度(システム)をつくったのはわれわれ人間だ、と言い切ってしまっていいのだろうか? それはユダヤ教世界だけではなくて、イスラム教、キリスト教世界に対しても突きつけたコトバではないのか。一見、共産主義的な、もう一方の側の「理念・観念」国家観からの異議申し立てに見えなくもないが・・・。「君は日本人の誇りだ」という風には、すなおに思えない私がここにいる。ムラカミワールドにはあまりにも「無」(無常観ではなく、虚無)を感じてやまないのだ。どのようにかして読んだら「有」や「豊饒」を感じることができるのだろうか。ちょいと(古来の)「日本人」の感性とはまた違うように思われてならない。
http://anond.hatelabo.jp/20090217141115
幻想作家に幻想国家、嘘つき作家に嘘つき国家・・・。ムラカミハルキが見つめてやまないもの、その本質・・・。作家(小説家)とは、ただひたすらファンタジーを紡ぐ者。
何ともなやのう 何ともなやのう うき世は風波の一葉よ
何ともなやのう 何ともなやのう 人生七十古来稀なり
ただ何事もかごとも 夢幻や水の泡 笹の葉に置く露の間に あじきなき世や
夢幻や 南無三宝
くすむ人は見られぬ 夢の夢の夢の世を うつつ顔して
何せうぞ くすんで 一期は夢よ ただ狂へ
(『閑吟集』)
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で、結局、最初の「抄録」が非常に曖昧で抽象的で多少偏向?した内容で、伝言ゲームのようにかえってわかりにくくなってただけのような・・・。抄録記事を書いた新聞記者が、簡単な内容を難しくしちゃってたようなものらしい。むしろNHKニュースのほうが多少事実に近い報道だったかも(笑)。
■極東ブログ: 村上春樹、エルサレム賞受賞スピーチ試訳 2009.02.18
http://finalvent.cocolog-nifty.com/fareastblog/2009/02/post-1345.html
《私たちはみな人間です。国籍や人種や宗教を越えることができる個人です。そして「偉大なる制度」と呼ばれる堅固な壁に向き合う壊れやすい卵なのです。見たところ、私たちには勝ち目がありません。壁は高くあまりに堅固で、そして無慈悲極まるものです。もしなんとか勝利の希望があるとすれば、それは、私たちが、自身の存在と他者の存在をかがえなく取り替えのきかないものであると確信することからであり、心を一つにつなぐことのぬくもりからです。》
《エルサレム賞をくださることに感謝します。私の作品が世界中で読まれていることに感謝します。そして、今日、ここで、あなたたちに語る機会を得たことを嬉しく思います。》
別に抽象的でもなんでもないような・・・。特にfinalventさんが噛み砕いて優しく訳したわけでもなさそうだし。卵と壁、思い浮かべるのは「イマジン」と「1984年」、そしてあまりにも仏教「悉皆成仏」的な父親のエピソード・・・。陳腐とすらいえるほどの内容。もっと、ニーチェ「アンチクリスト」のような過激な宗教批判をほのめかしていたのかと思っていたのだが思い過ごしだったようだ。そこまでやったら、全てを敵に回して、作家稼業もおじゃんになる可能性があるしね。
《今日、ここで、あなたたちに語る機会を得たことを嬉しく思います。》
ムラカミワールド同様、非常におとなしくて静かで、良くも悪くもホットじゃない、おりこうさんの植物的スピーチだったんじゃないのかな。やはり、最高傑作と絶賛するほどのものでもないような・・・。






by 9月
【パンデミック幻想の黄昏】「…